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Nice cup of tea

今日はまことに寒かった。炬燵カムバックってな気持ちだった。こういう日には温かな紅茶が欲しくなる。

外で歩きつかれてそのアロマに心和ませながら美味しく飲めるのは専らコーヒー系だが、家でゆったり楽しむのはやはり紅茶であると思う。紅茶が美味しいカフェは少ない。あったとしてもコーヒーほど手軽な値段ではなかったりする。

我が家は日本食至高主義家庭なので、紅茶を飲むのはあたしくらいである。そのあたしも時々しか飲まない。而して、茶葉はお中元やお歳暮に頂いた高級なものを使用することができ、且つその消費量は少ないので、コストは全くかからない。素晴らしい。

(しかし、だからあまりフレッシュでない茶葉を使用するので、紅茶通の人からすれば邪道と言われるかもしれぬ)

最近はミルクティーを好んで飲んでいる。前はプレーンでばかり飲んでいたが、気持ちをゆったりさせるのはやはりミルクティーで、ミルクティーには色濃くコクのあるアッサムが向きだと思われる。

……というのは、受け売り。あたしの浅ーい紅茶のこだわりは、全てこの本に影響されたものである。

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「午後は女王陛下の紅茶を」文・出口保夫 絵・出口雄大(東京書籍)

イギリス文化としての紅茶とその周辺について書かれた本で、実践にも非常に役立つ本である。

古い本で、初版は1986年となっているが、この本はあたしの非常に好きな本で、且つ英国式紅茶のバイブルでもある。実は姉の御下がりだ。何度も、不意に読みたくなる本である。

著者は早稲田大学の英文学の教授(であった?)出口保夫氏で、文体も美しく、ただのhow to本に終わらない。ご子息の雄大氏が挿絵を付けられており、それがまた美しい。

困るのは、紅茶だけなく、アフタヌーンティーには欠かせないお菓子やサンドウィッチにも触れられており、それを描写する文も、挿絵も大変美味しそうなこと。触発されて、その日の紅茶のためにわざわざ百貨店にスコーンを買いに行ったこともある。そればかりか、紅茶のためだけにイギリスに行きたい気持ちに駆られたこともある(それは急に思い立ってもいくらなんでも無理であった)。

とにもかくにも、本日は久しぶりに優雅な気持ちでミルクティーを飲み、それが大変美味しく感じられる日であったことだ。暑くなるとこうはいかん。

しかし晴れてくれないと洗濯物が乾かないので、夏の陽が大変恋しいです。晴れ間をください。

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