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メモ:紺青の海

身を委ねる、という感覚が好きだ。

すし詰めぎっしりの人混みの中で力を抜いてしまうこと、ぬるいお風呂にだらりと浸かること、美容院でシャンプーしてもらうときの後ろに倒れる椅子、抱っこしてもらうこと、その他諸々。

一度経験してみたいのは、辺り一面のお花畑に寝っ転がること。漫画みたいにあんなに地面がやわらかいみたいにぱふっとは倒れられないだろうけど。それでも花に埋もれるという願望は大きい。

身を委ねることは、海を想起させる。大して所縁があるわけでも、回数を多く行っているわけでもない海。青い青い、深い深い、そんなイメージ。そのイメージをあたしは漂っている。

遠い祖先の記憶が、或いは、胎内にいた頃の記憶が、というのはいかにも俗っぽいかもしれない。けれどあたしは今、尾骶骨や虫垂があるように、精神にも進化の痕が残っている、というユングの言葉を信じたい気持ちだ。

そしていっそ、溺れるというのもある時点からは心地好いものに違いないのだろうと思う。

ああ、花の海に溺れたい!

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