« 2008年2月 | トップページ

Seahorse

イヤホンをPCに繋げて音楽を聴いたら、普段聞こえていなかった音が認識できた。

認識できる音が増えて、表現されようとすることがいつもよりは沢山わかって、心の襞が深くなる。

いま、あたしはしみじみと、さみしい。

音が、声が、感情が、痛いほどしみわたる。

きっと、音楽は人を殺せる。

以前あたしは、ひとのこころがまるまんまわかることができたらいいのに、と思っていた。言葉も行為も手段にしか過ぎず、すべてを伝えることなど不可能だから、それでは足りないと、もどかしいと思っていた。

けれど、ひとのこころをダイレクトに感じてしまったら、きっと脳も精神も無事ではすまないだろうと思う。今はそう思う。

はかりしれない。

いま、あたしはひたすらに、さみしい。

人恋しい。

誰かを受容し、受容されたい。

己が領域を共有し合えたら。

誰かもわからない誰かを想いながら、とてもさみしい。

優美な湾岸

ちょこっと日本海側に行ってきました。

海に沈みゆく夕日というものをはじめてみた。北にも南にも大きな山が見え、とうとうと流れる河に沿って道を行き、田園の広さに驚いた。

ほんとに土地が変わると風景も変わるんだなあとしみじみ思った。

水族館にも行ったんだけど、くらげをたくさん見てきました。

ふわふわで、透明で、すごく、癒された。くらげええのう。

080328_095501 ぜーんぶくらげだよ。080328_100001

上下逆なわけではありません。080328_102601

くらげもいろいろね。ちいさいのおおきいの、まるいのほそながいの。

しかし、照明が暗いうえ、水槽に他の照明などが写りこむので写メるの意外に難しかったです。構図も…

メモ:夕餉の静寂

080323_195401 食べ物を美味しそうに撮るにはどうしたらいいんでしょうか、こんばんわ、梅やです。

脂浮いてるようにも見えるけど違うよー。

たまねぎのみじん切りが山のように入ってるのよー。

やっぱりスープは具沢山が美味しいです。というか、具が沢山入らないスープはやっぱりなんとなく物足りない。

きょうのごはんたち

朝:いつもの食卓

味噌汁、ご飯、夕べの残り物各種。最近、朝ごはんがとても美味しい。

昼:父といっしょにそば屋へ

かしわ南蛮そば。ようはかけそば+鶏肉とネギ。

そんなに辛くないだろうと侮って七味をたっぷりふりかけたら、ヒリヒリ辛かった。つゆ飲むときなんか噎せてしまった。

しかしこよなく美味かった。

夜:キャスロンで

サンドイッチセットを頼む。その内容は、パン(イギリスパン、クロワッサン、ベーグル)、ミニサラダ、スープ(ひよこまめと野菜の塩味のシンプルなスープ↑写真)、サンドイッチ(クリームチーズとスモークサーモン)、そして紅茶。

クリームチーズとスモークサーモンのサンド、非常に美味。胚芽パンに味付けされたクリームチーズ、サーモン、たまねぎのスライス、松の実くるみが入ったわりにシンプルなサンドだったが、ほんと美味かった。

キャスロンの評価急上昇。

ハナトムジク

Sn3c0006_2 相変わらず飲み会や外食が多く、夜歩く機会が一時より増えてます。

で、思う。

やっぱりあたしは夜、歩くのが好き。

この場合の「歩く」は、読んで字のごとく、てくてく歩くことです。

夜の何が好きかって、温度が低いとことか、あと灯り。

特に車のライトや、信号機が好き。信号機は、赤のときが一番好き。車の中から見る灯りも、好き。

家やマンションやお店(の看板)の灯りはちょっと苦手。

歩くと、いろいろ考える。

詩人と哲学者の差異とか、どこのお店のごはんがおいしいとか、肌の調子や、次にくる生理の日はいつごろとか、自分自身のこれからとか。

最近、気候も春めいてるけど、あたしの周りの人々も春めいている。出会いや別れや、分かれ道や、幸せや不幸やで、ルナティック。

それから、自分が好きなあらゆるひとのことを、自分がどれだけ好きなのか、を思い知ったりするのであります。

ケータイようやく機種変しました~! やっぱり新しいの、うれしい。ふふん。

昨日買ったばかりで、イマイチ使い方がおぼつかない。カメラもレンズがついてる位置や、ライトのつけかたや、その他いろいろがまだわからないのでどうにもこうにも…

↑の写真も、新しいケータイで撮ったんだけど、どうも?という感じですね。あ、撮影者の腕の問題ですねそうですね。

シ的文章

私信

あたしはちっとも公正な判断なんかできなくて、うまい言葉もかけられなくて、ただなんとなくいっしょにいるだけなのです。ばかなこと言ったりやったり笑うことくらいしか、「おれはやったぞ!」って気になれない。

ごめんね。

だけどやっぱりいっしょにいるよ。

物理的距離なんかなんのその、いっしょにいるよ。

それが、とてもうれしいのです。

すきだから。

だから、また会ってね。

これからもたくさん会ってね。

あそんで、笑おう。

なやんで、泣こう。

ぐちって、怒ろう。

あたしたち、きっといつまでも、あの頃のあたしたちだと思う。

すべてのMy Dearへ。感謝をこめて。

また、連絡します。

男もつらいけど 女もつらいのよ

なんて美しいあじたまごー

080316_18340001 あにさん作。うちのあにさんは、なぜか時々思い立ったようにこういうものを作る。ラーメンマニアもどき。

080316_18530001

わってみるとこんな感じ。中までしみてなかったけど、ちょっとしょっぱかったけど、おいしかったのね。

ラーメンたべたくなっちゃった。

はるをください

昨日の仙台は雨模様で、夜、強く降った。

あたしは雨の中を歩いていた。お酒を飲んだあとで、ぽかぽかあたたかくて、気持ちがよかった。雨は強くて、服も髪も湿り気を含んだけど、決して不快ではなかった。

ほんとうは、いつもは雨はあまり好きではない。脳も身体も精神も、低気圧と雨雲の影響を強く受けて、陰鬱になる。

でも、夕べは悪くなかった。

宴のあとのあっさりした別れは、寂しいはずなのに。誰かにくっついていたいように、思うのに。ましてや雨なのに。

春の雨は、その名のとおりにやわらかく、しとやかで、あたしは気分が良かった。

とてもよく眠れた。

うってかわって、今日はまさに春の陽気。もやっとした、晴れの空。それもまた嬉しい。

裸足にヒールをひっかけて、散歩に行こうかな。

Fragile with Fragaria

080308_21140001 080308_21130001

いただきもののいちごちゃん。

なーんてまっかなんでしょう。

いかにも瑞々しくて甘くて、いちごらしいいちご。

ヨーグルトといっしょに頂きました。

ここのところ飲み会続き。来週末も再来週末も飲み。ひょっとしたらもっとあるかもしれない。楽しいけど、でも、飲み会の終わりやバイバイするとき、さみしくて、それが厭だなあ。

昨日は高校の同期会みたいなもので、恩師を囲んでとても楽しかった。

少し酔ってきた恩師があたしに話しかける。

「恋愛はしてるのか?どうなんだ?」

「うーん、恋愛はないですねえ。片思いくらいはありましたけど」

「そうなのか。俺はいいと思うんだがなあ、梅は」

同情的や気遣いといった響きがそこにはなくて(あったのかもしれないが、あたしにはそうは聞こえなかった)、ただ単純に自分を肯定してもらえたことがとても嬉しかった。

そのあとも恩師は思い出したように、

「梅はいいと思うけどなあ。」

とか

「俺は好きだけどなあ、いいこだよ」

と何度か言った。そんなに言ってもらえるあたしは幸せ者だ。

先生、ありがとう。

メモ:北風と太陽の国々

街をぷらぷらしていたら、急に睡魔が襲ってきてびっくりしました。夕方4時ごろf○rusのヴィレッジヴァンガードにて。歩ってたのに、「ね、ねむい…このまま床で寝れる…」と思った。初めての経験。

そのヴィレッジヴァンガードで購入したのがこれ。

080305_17380002 プリングル・スパイシーグァカモレ味。(と、そのお供にはスーパーで買った氷結早摘みマンダリン味)

グァカモレはアボカドのディップ・トマトとタマネギと香辛料いろいろ入りのこと。メキシコ料理? トルティーヤにつけて食べる。

POPは「アボカドがとまらない」などと叫んでいたのであった。

あたしはアボカドが好きで、思わず買ってしまいました、が、まあ、アボカドの味をポテトチップスに再現するのは難儀です。よくある味でしたgawksweat02

隣にならんでいた、トマト&モッツァレラ味にすりゃよかったかもdown

日本未発売のため、315円とちょいお高め。

今日は久々にHMVでひたすら試聴しまくった。1時間くらいいたと思う。

聴いていいなあと思ったのは以下。

203_3 007_2

400_2 817_2 814_2 (上左→右へ)

○Via Audio/Say Something, Say Something, Say Something 

ニューヨーク出身、男女4人組、インディロック・ポップバンド。ヴォーカルが男女なのであたしの好み。

○Edison Glass/Time Is Fiction

アメリカ、インディロック、涙腺刺激系ロック(POP曰く)。あたしの基準から言えばガチャガチャうるさいけど、まあよしと思える。うるさいけどよしと思えるのは、あたし基準からすればすごい。

○Swing Out Sisters/Beautiful Mess

イギリス、男女2人ポップスユニット。このジャケット見ても変わらんなあ~と思う。相変わらずキラキラのポップス満載。某シャンプーのCMで使われた曲も収録。でもあたしはコリーン嬢の声がイマイチ好きになれないのだ…どうしてだろう…

○Sergio Mendes/Morning In Rio

実はセルジオ・メンデス結構好き。というのはボサノヴァ結構好きだから。BlackEyedPeasのWill I Amとの共同プロデュースでヒップホップ寄りだったりするのもあるが心地好い音楽。日本からはドリカム吉田美和参加!

○Jack Johnson/Sleep Through The Static

ジャック・ジョンソンも好き。日本人の「サーフ系」のイメージを覆すよな…。近作は「南の音」感がさほど強くなく、夏じゃなくてもバッチリはまるような気持ちのいい音。

あと不意に気になったのが、アイリッシュとかケルト音楽(フィドルとか使ってるインスト)。あとイングランド古典も好き(グリーンスリーブスとかスカボローフェアみたいな)。この系統には妙に涙腺を刺激されるのだ。冗談じゃなく! 音楽だけで泣けるという経験に驚いたりする。

エンヤとかケルティックウーマンほどポップにならない、もっと土臭そうなやつが聴きたいが、一体どんなのが良いのかとんと検討がつかない。試聴対象には到底なりえないだろうからなあ…

それからあたしの音楽苦手分野はジャズなのだが(他にもいろいろたくさんあるけど、ほんとにジャズはさっぱりわからない)、土岐麻子さんのstandardシリーズなら気軽に聴けそうかな。と思う。しかし曲数のわりには値段がするのが悩みどころ…。

メモ:ポエトリーな世界

気になるメモ

○写真家・植田正治(UEDA Shoji) 1913-2000

奥さんを主にした写真集を本屋で見た。こういう写真、好きだと思った。

参考→植田正治写真美術館HP

谷川俊太郎質問箱(HOBONICHI BOOKS)

もともと谷川俊太郎は好きである。日本で唯一詩だけで食っていけると言われている詩人(まあ結構他にいろいろやってるけどな)。谷川さんの書く詩やら文やらは怖かったり、薄ら寒かったり、恐ろしかったりすることはあっても、硬かったり重かったりすることはない。そこが好き。

で、この本は「ほぼ日刊イトイ新聞」で読者の質問に谷川さんが答えるというコーナーがあって、そっからできた本らしい。

装丁も挿絵も、そして内容自体も非常にキュート。

スキグルノート

書きたいことがまとまらないのでまとまらないまま書いてみようの巻。

今日の自分のソトヅラは良かったと思う。この場合のソトヅラというのは態度の話ではなく容姿の話である。肌の調子とか、髪の調子とか、服装とか化粧とか。知り合いに大人っぽくなった、と言われた。

ただしナイメンは良くなかったと思う。ナイメンとは身内への態度やその時々抱いた感情などである。あと、生活態度。これだから日曜日は好きじゃない。

ソトでのあたしはさんざん歩き回っていた。一眼レフカメラを手拭い(バレリーナ柄のやつ)に包みバッグに忍ばせて歩き回っていた。しかしカメラにフィルムは入っていない。外出先でフィルムは買ったがフィルムの入れ方を曖昧にしか覚えていなかったので、結局カメラは用いなかった。重いだけ重かった。

にも関わらず、あたしは立ち止まることはあっても、座ることはなく約4時間歩き続けた。探し物は、それが何かはっきりわかっているときに限って、いくら探してもなかなか見つからないことが多々ある。

今回の場合、スーツの時に着用するブラウスだった。素材や形や価格、これだと思うものは案外ないものだ。特に女物は。プレーンな形のものが本当に少ない。

スーツ周りに関して言えば、男物は非常に充実している。素材も形も価格も。羨ましく思う。スーツが好きだから。それは見るだけではなく、自分が着るものとしてもだ。細身のものも、ワイドなスラックスも、スリーピースも、着るべきひとが着れば、スーツというものは大変美しい衣類だと思う。

しかし、あたしは背がとても小さい上に肩が案外しっかりしていて、それでいて幼児体型というか、出るべきところは出ず、引っ込むべきところが引っ込んでいない。だから、本当はマニッシュな格好がとても好きで、実際たまに着たりするんだけど、似合わない。似合わないとようやく自覚することができたので、そういう格好で堂々とソトを歩かなくなった。残念なことだ。

スーツと言えばアーケードを歩いているときに、百貨店の店員らしき若い男性とすれ違った。素敵にスーツを着こなしていて、ボタンをはずしたジャケットが翻って、渋いワイン色の裏地が見えた。

こういうディティールにあたしは非常に弱い。裏地、中敷、ボタン、カフス、タグ、襟、ステッチ、金具、留め具。欲しくなるものは、大抵そういうディティールに惚れてしまうものだ。というか、そこに惚れてしまうと、全体像を無視してしまえたりする。厄介である。

とも、かくも、フィルムを買い、カメラに入れず、ブラウスを探し、見つからず、寄り道などし、来た道を戻り、結局出発点に近いところでようやくイデアに近いブラウスを発見して買い、気付いたらそれほど長歩きに向かぬ靴で4時間も歩いたので、足の裏が非常に痛かった。

本当は帰りは歩いて帰ろうと思ってたけど、もう無理であると足の裏が言っていたので、バスに乗った。

世界は薄暗くなっていた。バスのなかも薄暗くなっていた。バスのなかは暖かく、空気が悪く、更に薄暗く静かで心地好い振動を感じまたシートもフカフカであったので、うつらうつらした。

そしてなぜか唐突に勉強したいなと思った。どんな勉強かはとんと検討がつかない。

けれど、それを鑑み、ひとは枠に嵌まっているときはそこから逃れ自由になりたいと思うのに、あまりにも開放されているとかつての枠に拘束されたくなるのね、人間って我儘だわ、と思ったりもした。

更に思えば、写真というのも枠に嵌めるものだと。どんな枠に嵌めるか、それは写真のひとつのキーポイントだと。

そうこうしているうちにバスは我が最寄の停留所につき、あたしはバスを降りた。世界を染める薄暮の色が美しく、どんなISOのフィルムで、どこに露出を合わせ、どんなホワイトバランスで撮れば、この色が再現できるのかしら、とまた写真のことを考える。

身体は、特に足の裏は、久しぶりの大層な疲労感で、とっとと風呂に入って、さっさと寝たい、と思ったが、今日はナイメンが良くないと感じていたので、ちゃんとしなくちゃ、と決めた。せめて今夜は。そして明日は。

夕飯は天ぷらそばで、海老天がスーパーのお惣菜にしては案外美味かった。のでますますちゃんとしなくちゃ、と決めた。

明日は早起きします。一家のゴミを出しに行きます。部屋をしっかり掃除します。クリーニング屋に行きます。ええきっとそうします。

« 2008年2月 | トップページ